中国政府は、資源節約型と環境にやさしい社会作りを目指して、全国民省エネ運動を展開することになりました。国務院弁公庁が、このほどこの決定を各部門に通達しました。
通達によりますと、全国民省エネ運動では、エネルギー不足を体験することや、週に一日車を運転しないこと、室内のエアコンの温度を厳しく制限すること、エレベーターの使用やライトアップの使用を減らすこと、省エネ商品やエコバッグを使用すること、それに使い捨ての商品の使用を控えることなどを実施することにしています。
また国務院弁公庁は同時に、さらなる原油節約や節電に関する通達も出し、エネルギーの利用効率を高め、石油や電力の不足を緩和するよう、各部門に求めました。(翻訳 朱丹陽)
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