北京市発展改革委員会は2日、北京五輪が終了した後も、経済発展には大きな変化はみられないとの見方を明らかにしました。
これは北京市発展改革委員会の盧映川副主任が北京国際メディアセンターでの記者会見で述べたもので、その中で、「ここ数年、北京の経済発展は急ピッチで進んでいるが、五輪の開催がこれを後押ししてきた。北京は都市化、国際化、近代化に向かう真っ只中にあり、その経済成長は内需の拡大と産業構造の調整に起因していることから、北京五輪が終了した後も急速な成長は続いていくと思われる」と語りました。
また、「現在、北京市では一人当たりのGDPが7,000ドルから1万ドルに上がろうとしている段階にある。歴史からも分かるように、このような発展段階にある都市は、経済が伸びていくエネルギーを一貫して持ち続けるだろうと言える」と述べました。(翻訳:閣)
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