北京市政府は、文化財や古代建築の保護のために、2015年までに12億元を拠出するということです。
北京市文物局の孔繁峙局長は30日、北京五輪のメインプレスセンターで行われた記者会見で、ここ数年の文化財保護状況を紹介しました。それによりますと、市政府は、2000年から2002年までは年間1億1000万元、2003年から2007年までは年間1億2000万元の資金を出してきましたが、今後の計画として、今年から2015年までには毎年1億5000万元、8年間の合計で12億元を拠出するということです。それ以外に、北京独特の建築様式の「四合院」を保護する資金として、年間10億元を出すということです。(翻訳:鵬)
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