国家文物局によりますと、北京オリンピック期間中、外国メディアの中国の文化財撮影の申請は、審査から許可までの手続きが簡素化され、その処理期間がいまの4日以内から1日以内に短縮されるということです。
この措置は、7月20日から9月20日まで実施され、北京、上海などオリンピック開催都市だけでなく、他の地方でも適用します。
また、取材内容がオリンピックと関係があり、中国の文化財保護に関する規定に従うものであれば、オリンピックの登録メディアでなくても申請を出せばこの措置が適用されるということです。