北京五輪組織委員会大会サービス部の戴建平副部長は31日、北京五輪プレスセンターで行われた記者会見で「北京五輪期間中の医療衛生サービスが全面的にスタートした」と発表しました。
北京五輪の期間中、北京の各競技場や練習用の体育館などには合わせて157カ所の医療ステーションを設置しており、3000人余りの医療分野のボランティアたちがサービスを提供します。ボランティアたちはいずれも有名な病院と医科大学から来ており、厳しい訓練を受けてきました。
このほか、北京以外の開催地の競技場にも8ヵ所の選手医療ステーションと26ヵ所の観客医療ステーションを設置したほか、練習場などでも37ヵ所の医療ステーションを設けました。現在、すべての医療ステーションで全天候に対応したサービスを提供することができます。
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