北京五輪期間中、今年5月の地震で被害を受けた四川、甘粛、陝西の子供およそ60人が北京を訪れ、五輪を観戦することになりました。

　中国共産主義青年団中央と北京五輪ボランティア活動協調グループは30日、8月12日から18日まで「円夢奥運、和諧中国(五輪の夢を叶える旅)」というイベントを行うと発表しました。このイベントでは、全国31の省や自治区、直轄市のほか、香港、マカオ、台湾、それに海外から青少年130人を北京に招待し、五輪を観戦してもらうということです。そのうち、地震の被害を受けた四川や甘粛、陝西からの参加者はおよそ60人います。彼らは北京滞在期間中、一般市民の家に泊まるということです。(翻訳：鵬)