北京五輪大気浄化チームのリーダーで、北京大学の朱トウ教授は、30日、北京で、「7月1日から北京で自動車の通行制限が行われ、大気の質は著しく改善されている」と強調しました。
北京の大気の質について、朱トウ教授は、「7月1日から29日までの観測データによると、大気中の窒素酸化物は48%、一酸化炭素は42%減ったことが分かった。このほか、浮遊粒子状物質の数も著しく少なくなっている」と語り、北京の大気の質は五輪開催の条件を完全に満たしていると説明しました。
さらに、朱トウ教授は、「北京五輪にむけて実施した環境保護対策は長期的なもので、五輪後の大気の質についても心配する必要はない」と強調しました。(翻訳 朱丹陽)
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