中国銀行の王兆文報道官は28日、北京五輪の競技場やメインプレスセンター、選手村などの周辺でATM(現金自動預払機)やPOSレジスターを利用する場合、VISAカードしか取り扱わないことを明らかにしました。
これについて王報道官は、「VISAは、北京五輪の公式スポンサーとして、五輪関連区域内における支払などでは排他的使用権を有する」と説明しました。五輪関連区域には、競技場や練習場、メインプレスセンター、国際放送センター、選手村、メディア村、五輪公園、契約ホテルなどがあるということです。
なお、ATMを利用する場合、一回につき最大2500元を引き出すことができるほか、人民元への両替もできるということです。(翻訳:鵬)
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