アメリカ国務省は19日声明を発表し、「国際社会がイランの核問題の解決に努力している下で、イランは、協力する態度を取るか、或いは対抗する態度を取るかという選択を行うべきだ」と述べました。
この声明は、「アメリカのバーンズ国務次官はこの日に開かれたイランの核問題をめぐる6カ国およびEU・欧州連合とイランとの会談に出席した際、イランのウラン濃縮の中止を要求するアメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランス、ドイツの態度は厳粛で、真剣なものだ」と述べています。また、アメリカ国務省のマコーマック報道官はこの声明で、「協力はイランに多くの利益をもたらす。抵抗はイランをより孤立させていくだろう」と強調しています。
会談に出席した中国の劉結外相補佐官は「イランの核問題を全面的に解決するため、各関係方面は外交的な努力を強化し、できるだけ早く、対話と交渉を行うべきだ。中国は各方面と共に、建設的な役割を果して行くつもりだ」と述べました。(翻訳:董)
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