北京駐在ロシア大使館によりますと、17日、四川大地震被災地の子供たち919人がロシアに出発し、21日間にわたる療養が始まります。
メドベージェフ大統領の招請を受け、大地震被害地の7歳から16歳までの児童生徒1570人が今年と来年に分けて、ロシアで療養をします。ロシア政府は子供たちと随行員の費用全額を支出します。
16日、胡錦涛国家主席は北京でこれらの子供たちを見舞うとともに、ロシア政府と国民の支援に対し、感謝の意を表しました。 (ジョウ)
四川大地震被災地の子供、ロシアの療養地に到着
ロシアで療養する四川大地震被災地の子供たち364人が17日、ロシアのウラジオストクに着きました。
この日の午後、被災地の子供たちは3機の専用機に分乗し、相次いでウラジオストクに着いたものです。中国の劉古昌ロシア駐在大使、ロシア大統領極東連邦区全権副代表のデレコフ氏などの高官が空港で子供たちを出迎えました。
劉古昌大使は、「被災地の子供たちがロシアで療養することは、両国関係の発展と国民の友好に大きな意味がある」と述べました。デレコフ副代表は、「ロシア側は、子供たちの療養活動が順調に行くため、全力を挙げて努力する」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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