大陸の海峡両岸関係協会の王在希副会長が8日台北で、中国国民党の呉伯雄主席、連戦名誉主席とそれぞれ会談しました。
呉伯雄主席との会談で、王在希副会長は、「今回台湾を訪れ、台湾同胞の心からの親しさを強く感じ取った。古い友人と会っただけでなく、新しい友人とも知り合いになれ、非常に親しく思っている。今回の台湾訪問というチャンスを大切にし。台湾各界の友人と多く話し合い、台湾中南部を含めた多くのところへ行ってみたい」と話しました。
これに対して、呉伯雄主席は、台湾の海峡交流基金会と大陸の海峡両岸関係協会との意思疎通や協議の重要性を強調したあと、「7月4日に両岸は、週末チャーター便の開設と大陸住民の台湾観光を実現させた。双方はこのチャンスを大事にすべきだ。双方の交流は、相互の友情や理解を深める上で役立つ」と述べました。(翻訳 朱丹陽)
|