中国全国人民代表大会常務委員会の副委員長を務める、民革・中国国民党革命委員会の周鉄農主席は、18日、「民革は、両岸の民間団体などと連絡を取って、相互訪問を実現させる。両岸の貿易、文化、教育、科学技術、学術などでの交流を着実に推し進めていきたい」と述べました。
これについて、周鉄農主席は、「現在、われわれは、両岸関係の平和発展において大事なチャンスに恵まれている。民革は、中国共産党中央の胡錦涛総書記が打ち出した『信頼しあい、争いを棚上げし、共通点に目を向け、ともに利益を得る』といった方針を踏まえて、両岸の貿易関係の発展により力を入れ、多種多様な形で、より密接な経済協力を推進していく」と強調しました。
ここ数年、民革は、台湾の高校生代表団、青年代表団、客家(はっか)観光チームなどを受け入れるなど、台湾との交流を盛んに行っています。(翻訳 朱丹陽)
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