中国国務院国有資産監督管理委員会(国資委)は3日、国務院の批准を得て、中国国際企業協力会社が中国誠通グループ(資産経営管理、現代物流、総合貿易を主な業務とする)に合弁され、全額出資子会社となったことを明らかにしました。これにより、中央政府直属の中央企業(国有企業の一種、中央政府が直轄)の数は150社から149社に調整されました。
今年1月、中国レコード総公司(CRC)は中国誠通グループに合弁され、全額出資子会社となりました。当時、中央企業の数は150でした。
中央企業を統合するのは国資委の重要業務の一つです。2003年、国資委が成立した時、中央企業の数は196社でした。国資委は、2010年までに、中央企業を80社から100社までに減らす予定です。また、30社から50社が国際市場での競争力を持つようになることを目標としています。(翻訳:シンエン)
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