中国商務省はこのほど『2008年全国外資の誘致活動に関する指導的意見書』を発表しました。それによりますと、今年、中国は条件に合った外資企業は国内で上場するように指導していくことにしています。

　この『意見書』では「外資が投資企業を設立することや、合弁などの形で国有企業の再編成に参与すること、また、装置産業や新材料の製造などハイテク産業への投資を奨励する」としています。

　また、『意見書』は外資を誘致する際には、省エネや、廃棄ガス排出削減、土地の有効利用、自主的革新、社会責任の履行などを重視すると共に、引き続き投資環境を改善し、外資誘致のための国際競争力を向上させていくことを要求しています。（翻訳：katsu）