アメリカのブッシュ大統領は2日ホワイトハウスで「イラン核問題で、アメリカは外交手段を最優先する」と語りました。また、この日、イランのモッタキ外相は「近いうちに、イラン核問題をめぐる6者協議の再開について返答する」と述べました。
ブッシュ大統領は、「イランが、核開発計画を続ければ、孤立状態になり、経済的制裁を受けるだろう。アメリカはほかの国々とともに、イランにこのようなメッセージを送りたい」とした上で、「ほかの手段による問題解決を排除しない」と強調しました。
一方、モッタキ外相は2日ニューヨークで国連経済社会理事会に出席した際、「近いうちに、アメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランス、ドイツによるイラン核問題の協議再開について返答する」と語りました。(翻訳:コオリ・ミン)
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