イランのモッタキ外相は、29日、「イスラエルはイランに対して武力行使することはできない」との考えを示しました。
これについて、モッタキ外相は、「もしイランに対して軍事行動を行えば、どのような結果になるか、イスラエルは十分分かっている。イスラエルはそんな冒険をしないだろう」と述べました。
この日、イラン武装勢力総司令部は、国境を侵した敵兵のための墓32万基を作る計画だと発表しました。これについて、モッタキ外相は、「これは、イランが『ジュネーブ条約』やイランと国際赤十字社との関連協力協定に従って行うものである。これによって、敵軍の死体を速やかに埋蔵することができる」と強調しました。(翻訳 朱丹陽)
|