中東地域を訪問中のアメリカのライス国務長官は15日、エルサレムで「米政府は外交ルートによるイラン核問題の解決を最優先に考える」と述べました。
ライス国務長官は「米大統領と政府のイラン核問題に対する立場は明確だ。もちろん、他の措置を取る可能性もあるが、外交ルートによる解決を優先的に考える。米国はEU・欧州連合の外交・安全保障を担当するソラナ上級代表を通して、イランに核問題解決に関する意見を出した。イランがこれらを検討した上で、以前と異なる反応を見せることを期待する」と語りました。(06/16 翻訳:Yin)
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