四川大地震による被災地の大学卒業生の就職をサポートするため、中央政府、大学、国有企業と民間企業がそれぞれ支援措置を講じています。
教育省によりますと、5月30日までに、被災地の大卒者の60%がすでに職に就きましたが、職が決まっていない大卒者はまだ1万7000人余り残っています。このため、全国の民間企業は職員募集の重点を被災地の大卒者に置き、また、国有企業を主なメンバーとする就職ネット連盟は、その付属部門にこれら大卒者に就職情報をいち早く提供するよう指示しました。
こうして20以上の省や直轄市などでは、これまでに、四川、甘粛、陝西などの被災地の大卒者に合わせて9,000に上る就職先を提供したということです。(翻訳:閣)
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