西蔵(チベット)自治区環境保護局の張永沢局長は22日に取材に答えて、同局は西蔵登山学校と協力して、2009年上半期に珠穆朗瑪(チョモランマ)に対する全面的な清掃を実施し、これまでの登山者や観光客が捨てたゴミを回収すると明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
張局長によると、1994年に珠穆朗瑪が国家級自然保護区になって以来、西蔵自治区はこの世界的な名峰と周辺の3万4千平方キロメートルの高原の生態システムの保護を強化し、珠穆朗瑪自然保護区の生物の多様性を重視してきた。張局長が挙げた例によると、以前の観光客や登山者は自由に車を運転して珠穆朗瑪麓の登山拠点に行くことができたが、5年前から自治区では駐車可能な場所を海抜5145メートルの場所にある絨布寺付近のみと規定している。(編集YH)
「人民網日本語版」
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