中国が国内の燃料価格を引き上げたことの影響を受け、国際原油価格が19日大幅に下落し、ニューヨーク市場の原油価格は1バレル=132ドル以下の終値で、取引を終えました。
この日、イギリスのシェル社が所有する一日の生産量が20万バレルに達するナイジェリアの油田が武装襲撃を受け閉鎖したという報道があったため、ニューヨーク市場の原油先物価格は一時、1バレル=137.82ドルに上昇しました。しかし、中国が国内の燃料価格を引き上げるという情報の影響を受け、国際原油価格は大幅に下落しました。
ニューヨーク商業取引所の7月渡しの軽質油先物価格は4.75ドル下がり、1バレル=131.93ドルで取引を終えました。また、ロンドン国際原油取引所の8月渡しの北海ブレント原油先物価格は4.4ドル下がり、1バレル=132ドルの終値となりました。(翻訳:洋)
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