取引者の国際原油供給への懸念が緩和されたため、14日、国際市場では、原油の先物価格は小幅に下落しました。
14日、ニューヨーク商業取引所では、12月渡しの軽質油の先物価格は前日の終値より0.3ドル下落し、1バレル58.28ドルで取引を終えました。また、ロンドン国際石油取引所では、12月渡しの北海ブレンド原油の先物価格は0.21ドル下落して、1バレル58.84ドルで終了しました。
そのほか、ニューヨーク商業取引所では、12月渡しのガソリンの先物価格は14日、0.78ドル値上がりし、1ガロン1.5448ドルとなりました。
市場関係者は、取引者が国際原油の供給不足への懸念が緩和されたことは原油価格の下落を引き起こした主な原因だと見ています。(11/15)
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