台湾海峡両岸交流基金会の江丙坤理事長は12日夜、北京で行われた記者会見で、「12日は、海峡両岸交流基金会と海峡両岸関係協会にとって、ここ10年で最も重要な一日であった。今後も双方の間でより多くの会談を行うよう希望する」との考えを示しました。
江丙坤理事長は12日午前、海峡両岸関係協会の陳雲林会長と会談を行い、双方とも、海峡両岸間のチャーター便開設や大陸住民の台湾観光の実現について速やかに共通認識に達し、関連の協定に調印することを希望しました。
江丙坤理事長はまた、「双方は会談の中で、両組織の指導者間の連絡メカニズムを構築し、ハイレベルの往来などを推進することに原則的に同意した」と語りました。(翻訳:洋)
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