6月4日、四川大地震の被災地である陝西省略陽県の避難テントで、済南軍区装備部に所属する何宏林さんの結婚式が行われました。何さんは略陽県白水江鎮梁家湾村生まれで、解放軍に入隊して今年で8年となります。彼はこの冬中国南部を襲った雪害の救援活動に参加したため、これまで2回自らの結婚式を延期していました。5月11日、今度こそ結婚式を挙げるため、彼は故郷へ向かう列車に乗りました。故郷に着いたのは、四川大地震が発生した12日の午後でした。実家が倒壊したことにもかかわらず、彼はすぐ略陽県での救援活動に参加しました。そのため、彼の結婚式はまた延期されました。合計3回も延期された彼の結婚式はついに6月4日、略陽県の避難テントの中で行われました。(翻訳:トウ 徳花)
|
|
式の前に、大地震の犠牲者に黙祷 |
集まった3000元の祝儀は「特殊党費」として、寄付 |
|