四川大地震後の観光業復興を目指して、4日、成都市で、初の会議が開かれました。中国は、2010年までの3年間で、被災地の観光業を復興させる計画です。
国家観光局の邵(王其)偉局長は、「計画の範囲は、主にブン川など甚大な被害を受けたところだ」と述べました。また、「直接被害を受けなかった四川省南部の竹の林で有名な竹海や被害の程度が軽い九寨溝などでは、できるだけ早く観光市場を再開する」ことを求めました。
四川省観光局によりますと、今回の大地震で、省内にある4000あまりの観光地のうち、568ヶ所が被害を受けたということです。(翻訳 朱丹陽)
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