中国紅十字会の江亦曼常務副会長は30日、北京で「今回の地震被災地へのすべての義捐金はすべて救援活動に使う。たとえば、救援物資の購入や輸送とその分配、仮説住宅の調達、被災住民の家屋の再建、学校と病院の建設、ボランティアの募集、赤十字救援隊と、医療チームの派遣、心のケア救援隊などの支出に充てる。すべての義捐金と救援物資を救援活動に使うことを約束する。これら資金と物資の流用や横領を硬く禁止する。各級の紅十字社は四川大地震への義捐金からその管理費を引き出すことを禁止する」と述べました。

　30日正午現在、中国の民政省、紅十字総会、中華慈善総会などの機関は合わせて、352億7700万元の義捐金と相当額の救援物資を受け取りました。この三つの機関は30日、北京で職責に尽くし、義捐金と救援物資をよりよく管理し、使用することを約束しました。（翻訳：katsu）