ユニセフ・国連児童基金会が提供した医療物資が30日正午、成都に到着しました。

　国連児童基金会の中国駐在代表であり、国連の中国駐在災害管理グループのイン・イン・ネウェ氏はこれら医療物資を引き渡す儀式に出席すると共に、国際児童デーにちなんで震災区の子供たちにお祝いのメッセージを送りました。

　イン・イン・ネウェ氏は、中国の子供、特に四川省の子供が楽しい児童デーを過ごせるように願い「被災地の子供ができるだけ早く正常な生活を過ごし、明るい未来をもつことを希望する」と述べました。

　国連児童基金会のこの89万ドル相当の物資は、主に医療用品であり、100万人余りに3ヶ月の基本的な医療支持を提供することができます。これら物資はブン川や、北川など13の被災地に運ばれます。（翻訳：katsu）