国土資源省はこのほど、430名の専門家や技術者を四川、甘粛などに送り、地質災害の発生しうる危険な地点に対する調査を行い、これまでに3400ヶ所の危険な地点を処理しました。
それによりますと、ブン川大地震に影響を受けて四川、甘粛、陝西、湖北など多くのところでは地質災害が起こりうる地点が多く出てきており、もし、これから豪雨や余震があれば、崖崩れや鉄砲水、土石流が起こる可能が出てきました。このほか、中国の大部分の地区ではすでに増水期に入り、特に南方では深刻な状態にあるとのことです。