中国国民党の呉伯雄主席が率いる大陸訪問団が27日午後、北京入りしました。
呉伯雄主席は北京の空港で談話を発表し「北京では、2カ月後の北京オリンピックの開催の準備作業が順調に進んでいる。台湾同胞からの北京オリンピックへの祝福をここで伝え、北京オリンピックの非常なる成功を祈っている」と述べました。
27日午前、大陸訪問団は、南京の中山陵を参拝した後、呉伯雄主席は博愛広場で記者のインタビューを受け、「海峡両岸の住民は同じ中華民族であり、その血のつながりはいかなるものでも否定できない」と強調しました。
中国国民党の呉伯雄主席が率いる大陸訪問団は、中国共産党中央の胡錦涛総書記の招きに応じ、26日から、南京、北京、上海などに対する6日間の訪問を始めたものです。(翻訳:洋)
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