中国南方航空は21日に輸送機を出させ、24日に四川の臥竜保護区で棲息する一部のパンダの北京への輸送に当たらせるこを決めました。
それによりますと、今回の大地震は国宝であるパンダに大きなショックを与えており、また国定自然保護区のパンダ保護センターの家屋などは廃墟となったため、パンダは臨時の場所で保護されていましたが、ほとんどのパンダが食欲をなくし、いらいらする状態に陥ったことから、今回の北京への輸送が決まったわけです。
輸送に使われるのはボーイング747ー200型輸送機で、北京到着後、パンダは北京動物園に移されるということです。
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