中国政府の地震対応に対する国民の満足度は98.8%に達することが分りました。中央財政大学は四川大地震発生後、電話で620人の北京市民を対象としたアンケート調査を行い、20日、発表しました。
最も関心を持つのは救援状況と死傷者数
調査結果では、最も知りたい情報について「救援状況を最も知りたい」と言う回答は67.8%、「死傷者人数を知りたい」が51.8%でした。また被災範囲、余震発生状況も国民が関心を持つ情報となりました。
政府の対応に対する国民の満足度は98.8%
今回の調査結果では地震発生後の中央政府の対応への満足度は98.6%に達し、そのうち、非常に満足と答えた回答者は63.1%、わりに満足と答えたのが32.9%、普通に満足と答えたのは2.6%でした。
97.7%の回答者が義損金を寄付
今回の調査で国民が被災状況に関心を持つだけでなく、支援活動に加わる意欲も高いことが確認されました。99.5%の回答者は救援活動に協力する意向を示し、97.9%の回答者が少なくとも1回義損金を寄付しました。(翻訳:黄競)
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