中国外務省の秦剛報道官は20日、北京での記者会見で、四川大地震の被災地を援助している日本の国際緊急援助隊の活動を高く評価した上で、「中国側はまもなく被災地に到着する日本の医療チームと緊密に協力し、負傷者の治療に万全を尽くしたい」と述べました。
これは、秦剛報道官がこの日開かれた記者会見で、日本の記者の質問に答えた際述べたものです。秦剛報道官はこの中で、「四川大地震が発生した後、日本は中国に援助隊を派遣した初めての国である。日本の国際緊急援助隊が被災地に到着した後、直ちに救助活動を展開し、隊員たちは身の危険を顧みず、中国人民に対する友好的な感情や崇高な人道主義、良好な職業精神で、全力を上げて取り組んでくれた」と述べました。
国際緊急援助隊に次いで、日本医療チームもまもなく中国の被災地に入りますが、これについて、秦剛報道官は、「日本の医療チームは援助隊の隊員と同様負傷者を治療する活動に全力を上げてくれると、中国側は信じている」と語りました。(翻訳:玉華)
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