中国衛生省によりますと、19日午後9時までに、四川大地震の被災地で大きな伝染病や突発公共衛生事件が発生したという報告はありません。
また衛生省では被災地での伝染病や突発衛生事件の発生についてネットによる報告システムが回復するまでは、携帯電話を利用した報告体制を整えることにしています。
このため、衛生省は一般から寄付された400台の携帯電話を成都に送ると共に、技術面で指導するため、専門家を四川省に派遣することにしています。(翻訳:玉華)