四川省臥龍自然保護区で飼育されていた3頭のパンダが四川大地震によって、行方不明となりました。ほかの60頭は無事だということです。
四川省のブン川(サンズイに「文」)でマグニチュード8.0の大地震が発生した後、中国林業局は直ちに救援チームを派遣して、臥龍自然保護区にいるパンダの救助活動を行ったほか、施設も全面的に点検して被害を受けた個所を補修しました。
中国には、およそ1590頭の野生のパンダが生息しており、そのうち、四川省は1200頭、75%を占めています。四川大地震により、四川省、陝西省などにある野生パンダの生息地はある程度影響を受けましたが、中国林業局は野生パンダへの監視を強化し、怪我したパンダが見つかれば直ちに手当てをすることにしています。(05/20 翻訳者:Lin)
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