アラブ連盟の仲介によって、カタールの首都ドーハで開かれたレバノンの対立している両派の対話は18日、三日目に入り、レバノン執政連盟とヒズボラをはじめとする反対派がヒズボラの武装問題について、互いに譲歩する姿勢を見せませんでした。
この会議に参加したレバノンの閣僚が明らかにしたところによりますと、執政連盟はヒズボラの武装問題を主要議題に盛り込むよう強く求めている一方、ヒズボラや国会のベリ議長をはじめとする反対派は武装問題は討議できない内容だと主張しました。