レバノンの与党連合と反政府勢力は17日、カタールの首都ドーハで会議を開き、双方は、4人からなる選挙法制定委員会を設立することで合意しました。
アラブ諸国仲裁委員会の斡旋のもとに、レバノンの与党連合と反政府勢力は、それぞれ2人の代表をこの委員会に派遣し、新しい選挙法の制定を討議することを決めました。
アラブ諸国仲裁委員会のメンバーであるイエメンのガルビー外相は17日、「対話の雰囲気はよく、対立双方は、レバノン国内の危機を解決するための誠意を感じた。双方の和解は近いうちに実現するだろう」と語りました。
また、レバノン首相の報道顧問は17日、「双方の代表はいずれも、今回の会議で和解に達しなければ、ドーハを離れないとの意向を示した」と述べました。
(翻訳:洋)
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