17日付けの「人民日報」は論説員の文章を載せ、「被災地の救助活動は、人の救出が依然急務だ」と指摘しました。
この文章では、「胡錦涛国家主席が、被災地に入って、救援活動について重要な指示を出したが、被災してすでに72時間という大事な救援時間は過ぎたものの、人の救出が依然当面の急務だと述べた」と指摘しました。
そして、「現在、救援活動は秩序よく、効果的に進んでいる。しかし、直面する議題は依然厳しい。時間と戦いながら閉じ込められた人々の救出に、全力を挙げる必要がある。救助活動を科学的に行い、人の救出に全力を尽くさなければならない」と強調しました。
さらに、「負傷者の治療にも全力を挙げるべきだ。このほか、疫病の流行をふせぐため、衛生面の活動にも力を入れるとともに、住民の暮らしを安定させ、再建のための条件を作る必要がある」と述べています。
このほか、「中華民族は強靭な民族である。全国各民族が一丸になって、ともに困難に当たれば、必ず勝利を収めることができる」と指摘しました。(翻訳 朱丹陽)
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