中国の胡錦涛国家主席は16日、四川省の被災地を訪れ、直ちに綿陽市南郊空港で、温家宝首相ら国家指導者とともに、救援作業に関する会議を開きました。
温家宝首相は、四川省大震災の特徴や被災状況、これまでの救援作業、次期段階の救援作業の重点を報告しました。胡錦涛国家主席は、次期段階の救援作業の推進について、重要な指示を下し、「現在、時間が非常に緊迫しており、地震による被害を最低限に抑え、人々の命を救うことを最優先し、少しの希望があれば、最大の努力を払わなければならない」と強調しました。
また、会議は、新しく派遣された3万人の部隊がいち早く現地入りし、救出作業を真剣に展開するよう要求しました。
会議後、胡錦涛国家主席は、被災状況の深刻な北川チャン族自治県に向かいました。(翻訳:洋)
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