四川省観光局の張谷局長は、「地震被災地で44人の観光客が死亡した」と確認しました。
これは16日の記者会見で述べたものです。張谷局長はその中で、「15日夜9時までに、被災地で5167人の観光客のうち、2309人の無事が確認され、負傷者も治療を受けた。通信が遮断されたため、一部の観光団との連絡はまだ出来ていない」と述べました。
これに先立ち、外務省の報道官は、「現在、四川には93人の外国観光客がいる。15日正午まで、31人のイギリス人、2人のイスラエル人、12人のアメリカ人の行方がわかり、全員安全だということだ。ただ、徳陽で仕事をしている一人のドイツ人は避難する途中で死亡した。中国側はこれを中国駐在ドイツ機関に通報した。その他の外国人について死亡の報告はなかった」と述べました。(翻訳:董)
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