中国の四川省で12日に発生した大地震で、被害の大きい北川県や安県の救援のため、中国空軍から兵士6000人がパラシュートで降下して救援活動に取り組むとともに、250人からなる医療チームが現地に入りました。さらに、その周辺にある綿陽市には、中国人民解放軍兵士3700人、武装警官650人が派遣されたほか、さらに1000人が被災地に向っているということです。
被災地では、被災者の救出活動や治療などが進められており、住民は落ち着きを保ち、社会は安定しているということです。(翻訳:鵬)