中国の温家宝首相は14日午前、四川省曲山鎮で被災状況を視察しました。
今回の四川大地震で、北川県は被害がもっとも深刻な場所のひとつで、曲山鎮は北川県から2キロ離れています。温家宝首相は、現地で被災状況を視察した際、「時間は命だ。全力を挙げて人の命を救うべきだ」と述べました。香港記者の質問に答えた際、温家宝首相は、香港同胞が地震に対する支援に感謝の意を表しました。
また、温家宝首相は現場にいるアメリカ人ボランティアに、「中国政府は、アメリカ国民の支援と協力に感謝する」と述べました。
14日昼までに、成都軍区は3万人余りの兵士を出動させ、そのうち1万2500人が既にブン川、北川、茂県、都江堰、什坊などの被災地の救援に取り組みました。(翻訳:ooeiei)
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