シリアのムアッレム外相は27日、レバノン危機を一日も早く解決するようアラブ諸国に呼びかけました。
これはムアッレム外相がこの日行われた第20回アラブ連盟首脳会議の外相予備会議で述べたもので、「レバノン危機の解決には、シリアだけの努力では不十分だ。レバノンと友好関係を結んだ影響力を持つアラブ諸国は共に努めて行くべきだ」と述べました。
ムアッレム外相は、また、「レバノンの各派が国内の安全と安定を維持する上でできるだけ早く和解すべきだ。独立した自主かつ安定したレバノンを望んでいる。レバノン危機の早期解決はレバノンの利益に合致し、シリアの利益にも符合する」と語りました。(翻訳:GK)
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