中国財政省の李勇次官は4日、マドリードで行われたアジア開発銀行(ADB)年次会議で、「アジア開発銀行は発展途上国により多くの発言権を与えるべきだ」と述べました。
李勇次官はこの日、アジア開発銀行の将来の新戦略枠組みに関するシンポジウムで発言した際、「新しい情勢に直面して、アジア開発銀行は内部の管理体制の改革を行い、発展途上国が銀行の政策決定により大きな役割を果たすことができるようにすべきだ」と語りました。
李勇次官はまた、「アジア開発銀行は新しい分野を開拓し、発展途上国の多様化したニーズを満たすべきだ」と述べました。(翻訳:玉華)
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