中国の中央銀行である中国人民銀行は19日、「2007年国際金融市場報告」を発表し、「中国は積極的で、安定した資本プロジェクトの開放を進めていく」と明らかにしました。
この報告は「現在、中国の金融市場と国際市場とのつながりが強化されている。外資銀行の中国における法人登録が順調に進み、外資の中国への市場参入はさらに拡大している。同時に、中国資本もさらに積極的に国際金融市場に参加し、中国金融市場が世界に与える影響は引き続き拡大していく」としています。
また、報告は「今後、海外投資者の中国金融市場への参入規模を拡大し、さらに多くの中国系資本が国際市場への出ることを奨励して、積極的で安定した資本プロジェクトの開放を推し進めていく」としています。(翻訳:katsu)
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