台湾メディアによりますと、台湾当局の次期指導者になる馬英九氏は3日夜、中国共産党の胡錦涛総書記がこのほど、中国国民党の連戦名誉主席に会談した際に打ち出した16文字の提言は、「両岸関係の新たな一ページを切り開くために、大変重要な方針だ」と高く評価しました。この16文字の提言とは、「相互信頼の構築、食い違いの棚上げ、小異を残して大同につく、共通利益の共同創出」でした。
馬英九氏はまた、「両岸の和解はかならず歩む道で、双方が往来や理解を増やせば、敵意はおのずと減る。7月の両岸のチャーター便と大陸住民の台湾観光の解禁に向けて、ベストを尽くしていく」と表明しました。(翻訳:Yan)
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