中国全国政治協商会議の賈慶林議長は28日午後、北京で台湾国民党の名誉主席連戦氏一行と会見しました。賈慶林議長は連戦氏が国民党と共産党の関係発展や海峡両岸関係の発展に払った努力を高く評価した後、「両岸同胞はさらに緊密に団結して、両岸関係の平和発展をともに促していこう」と期待を寄せました。
賈慶林議長はまた、「三年前、連戦主席は国民党代表団を率いて初めて大陸を訪問する平和の旅を実現し、胡錦涛国家主席と歴史的意義のある会談を行い、国民党と共産党の関係に新しい一ページを開いた。連戦主席は両党の関係発展や両岸同胞の相互理解と協力を促し、台湾独立の分裂活動に反対するなど、素晴らしい貢献をした」と語りました。
これに対し、連戦氏は、「ここ数年、両党は交流の場を設け、これまで3回にわたって経済貿易文化フォーラムなど様々な形式で交流を行った。これからも両岸関係の平和発展を保ち、子孫のために幸せな生活環境を作ることに努力しなければならない」と語りました。(04/28 翻訳者:Lin)
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