「人民日報海外版」によりますと、台湾地区の最高裁判所は24日、"特別費"事件について罪に問われた馬英九氏に対し、無罪を言い渡しました。
最高裁では、検察側が「特別費」の法律的性質について争いましたが、判決では、その主張が2審判決を覆すことができないとしています。
この「特別費」とは、台湾当局が各レベルの行政責任者に支給する特別手当のことです。2006年台湾民進党の代表は、馬英九氏が台北市長を務めた頃、この特別費を規定に違反して使用したと告発しました。これを受け、台湾検察当局は汚職の疑いで、馬英九氏を起訴したものです。(翻訳:任春生)
|