中国国家発展改革委員会マクロ経済研究院の陳東キ副院長は26日、2020年まで中国経済は持続的に成長していくとの考えを示しました。
これは陳東キ副委員長が広西チワン族自治区の南寧で開かれた「中国トンキン湾サミット」で明らかにしたものです。
その中で、陳東キ副委員長は「改革開放政策が実施されてから30年間、中国のGDP・国内総生産の年平均伸び率は9.88%となり、これは世界でも奇跡だといえる。現在、中国の経済を持続的に成長させる要素は時間と共に消えているのではなく、まだ大きな余地がある。現在、中国経済の対外貿易への依存度がまだ高いが、開拓可能なものがまだたくさんある。それと同時に、世界的な範囲から見れば、中国の都市化レベルがまだ低いので、都市化プロセスは今後とも継続していく。こうしたことは国内経済を持続的に発展させる要素だ」と分析しました。
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