ラサ暴動事件を目撃したアメリカ人観光客のジム・クレストン氏は、このほど中国記者のインタビューに対して、「『鎮圧』という言葉で、中国政府が行ったラサ暴動への対応を判断することはできない。事件当時、中国の警察はラサの秩序を回復するため、職務を果たしていた」と述べた上、「われわれは、軍隊や武器を持った人間を見なかった。検問所の警官も武器を持っていなかった」と強調しました。
今年60歳のクレストン氏は、環境管理会社の技師で3月14日から3日間、ラサで起きた暴動事件を経験しました。
また、クレストン氏は、CNNなどのアメリカのメディアの一部が、ラサ暴動事件を歪曲して報道したことに失望と不満を示しました。(翻訳:任春生)
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