第三回OPEC・石油輸出国機構首脳会議は18日、リヤドで閉幕しましたが、会議に参加した各国の指導者は「リヤド宣言」を採択して、国際原油市場の供給を確保し、環境保護と発展途上国の持続可能な発展を維持していくと確約しました。
今回の首脳会議では、世間が関心を寄せている増産に言及しましたでしたが、宣言の中で「国際原油市場の安定と世界経済の持続的な繁栄を実現するため、OPECのメンバー国はタイムリーな原油の供給を維持する」と強調しました。
宣言は、石油生産国と消費国が協力を強め、地球温暖化などの環境問題の解決に携わることも呼びかけました。
今回の首脳会議では、エクアドルのOPEC復帰が採択され、メンバー国が13ヶ国に増えました。(翻訳:KH)
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