OPEC・石油輸出国機構が18日明らかにしたデータによりますと、先週、原油平均価格は1バレル90.23ドルに達したということです。
この4週の間、OPECの原油平均価格は再び90ドル台を回復しました。今年最初の2週は92.5ドルと90.83ドルと2回90ドル台を突破したことがあり、それ以降は、90ドル以下を維持していました。
OPECは、アメリカ経済の低迷は世界経済に影響し、世界的に原油価格の下落を引き起こす恐れがあると懸念しています。OPECの一部高官は「原油の産出量を減らす可能性もある」と示唆しました。(翻訳:コオリ・ミン)
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